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2019のゴールデンウィークに読みたいおすすめ読書本40選

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ゴールデンウィークは旅行をする人が多いですが自宅で過ごすという人も沢山います。

 

もし自宅で過ごすと言うなら読書をしてみるのはどうですか?

 

読書は娯楽になりますし、読む本によっては勉強にもなって一石二鳥です。

 

そこで今回はアンケート調査をして、いろんな人からおすすめの本を紹介して貰いましたえ。

 

ジャンルは自己啓発や漫画、小説などなんでも揃っているのでぜひ家で過ごすという人は参考にして下さい。

 

黒い福音(松本清張)

 

黒い福音 (新潮文庫)

黒い福音 (新潮文庫)

  • 作者:松本 清張
  • 出版社:新潮社
  • 発売日: 1970-12-29

 

どんな本?

過去、実際に戦後に杉並区で起こった「日本人スチュワーデス殺人事件」という事件を基にした小説。

善福寺川に捨てられていた女性の死体から神聖であるべき教会と神父、そしてそれにまつわる闇の組織が犯した犯罪が暴かれていくミステリー小説。警察と新聞記者が事件を追っていくが、徐々に事件に秘められた大きな闇にでくわしていく。

 

本の口コミ

松本清張らしい、綿密な調査に基づいた緻密な文章。ミステリー小説ではあるが、実際の事件史を読んでいるような錯覚に陥る。

そのため続きが気になって気になって、一気に読破してしまう事間違いなし。基になっている事件は犯人がうやむやになってしまっているのだが、この本を読むと「真実はこうだったかもしれない」と驚きと発見がある。

 

 

ザファブル(南勝久)

 

 

どんな本?

天才の殺し屋が、一年間普通の生活をするためにある大阪の街で暮らすというものです。

主人公としては普通に生活をしようとするのですが、さまざまなトラブルに巻き込まれ、そのたびに相手を圧倒的な強さで倒してきました。今は、同じ組織の殺し屋が、主人公の同じバイト先の女の子を拉致し、レイプしようとしているところに、主人公が守りました。

 

本の口コミ

まず主人公が、殺し屋の天才として描かれており、まったくその他の敵に負ける気がしません。圧倒的な強さを感じます。しかし、主人公は全然面白くないテレビタレントをみて爆笑しており、やはり一般人との違いを感じます。

また、主人公の同じバイト先のヒロインが可愛く、しかし何度も危険なめにあっており、事件に巻き込まれすぎだと感じます。

 

発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術(借金玉)

 

 

どんな本?

発達障害持ちである作者が自分の経験を生かし、人並みに振る舞うための少し変わった自己啓発本です。どうしても寝坊癖の治らない人や、物が片付けられず悩んでいる人など、直そうとしているのになかなか直らない、一生懸命しているはずなのに周りとずれてしまっている人に向けての自己啓発本です。

自己啓発本のお高くとまっている感じではなく、砕けて読みやすい文体で書かれています。

 

本の口コミ

私自身片付けが苦手で、なかなか直らなかったのですが、この本の方法では片付けられない人の心理をついた方法なので、「これなら出来そう!」といろんな方法を試した私でも思うことができました。

作者の方が書かれた文章もとても面白くて、本を読みながらクスッと笑えるシーンも多く、本を読まない人でも飽きずに読むことが出来ると思う素晴らしい一冊でした。

 

用心棒日月抄シリーズ(藤沢周平)

 

用心棒日月抄 (新潮文庫)

用心棒日月抄 (新潮文庫)

  • 作者:藤沢 周平
  • 出版社:新潮社
  • 発売日: 1981-03-27

 

どんな本?

許嫁の実の父親を、やむない理由で本人の目の前で殺してしまい、藩から江戸へ脱藩した青江又八郎が、江戸で食いつなぐため、得意の剣術を活かして様々な事情を持った人々の用心棒をしながら、いつかその許嫁が自分を殺しにやってくると信じて待ち続けるところから話は始まります。

用心棒の仕事につくたび、人々の日常的な細かな出来事から、幕府の問題に繋がる大きなものにまで青江が巻き込まれ、その都度彼が下していく判断に心動かされる物語です。

 

本の口コミ

歴史物の小説を父に勧められて初めて読みました。結果、今は藤沢周平は勿論、池波正太郎などの小説を読み漁っています。

1つの物語を作るのにどれだけの勉強が必要なんだろうと思ってしまうくらい、江戸の町並みや料理など細かく分かりやすく描写されています。

武士道なんて勉強した事がない私でも、日本人としての忘れてはいけない心構えや作法などが書かれていて、読みながら自分が恥ずかしくなったり、日本人である事に誇りを持てたりします。面白いので是非読んでもらいたいです。

 

読むだけですっきりわかる日本史(後藤武士)

 

 

どんな本?

旧石器時代から平成時代までの、様々な歴史を分かりやすくまとめられた本です。今までの歴史の本とは少し違います。

語り口調で綴られているので、親しみやすく、内容がしっかり分かります。大事な単語は、太字になっていたりと、しっかりポイントを学ぶことが出来ます。しっかり学校などで習った範囲は勿論のこと、戦後の事やこれからの課題まで、網羅されています。

 

本の口コミ

読んでいて一番の印象は、親しみやすい事です。まるで学校の面白い先生が、ひたすら授業をしているような、それでいてしっかりポイントを説明しているので、記憶しやすくもあります。

今までの教科書を読んでも、全く覚えられないことも、この本を読むとぼんやりと歴史の流れが分かります。難しそうな単語は、必ず解説が付いていたので、肩の力を抜いて読める、為になる本でした。

 

癒し屋キリコの約束(森沢明生)

 

癒し屋キリコの約束 (幻冬舎文庫)

癒し屋キリコの約束 (幻冬舎文庫)

  • 作者:森沢 明夫
  • 出版社:幻冬舎
  • 発売日: 2015-06-16

 

どんな本?

喫茶店で癒し屋稼業をしている店主キリコが、常連の仕事人と協力して、何らかの悩みや問題を相談しにくる客に対して、その問題を解決する代わりに喫茶店の中にある神棚にあるお賽銭箱に解決料を奉納してもらうという仕事の話。

最後にキリコ自身が抱えた悲しい今も続いている重大な過去の問題を、解決していく、癒しと言うよりは問題に対してけっして逃げないで真正面から向かい合う闘いの物語です。

 

本の口コミ

読み終えて、内容はどうであれ気持ちがすっきりしたような気がしました。

どんな問題でも、自分でも相手でも、真正面から向かい合って逃げないで解決しないと結局本当の解決にはならないという事と、幸せという事について、幸せに生きる極意について気づかせてくれる、「幸せってね、なるものじゃなくて、気づくものなのよ」というキリコの言葉が読後、心に響きました。

 

烏百花 蛍の章 八咫烏外伝(阿部智里)

 

烏百花 蛍の章 八咫烏外伝

烏百花 蛍の章 八咫烏外伝

  • 作者:阿部 智里
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日: 2018-05-10

 

どんな本?

八咫烏シリーズの外伝に当たります。6作のシリーズでは、八咫烏、山神や猿など独特な世界観かつ壮大なスケールで物語が進んでいきますが、外伝では、わき役として登場した人物の熱くて強い恋模様や、シリーズではサラッと流したエピソードを改めて細かく突き詰めることで、登場人物の影の部分が明らかになったりと、素敵な番外編です。

 

本の口コミ

シリーズを読んでいて気になっていたことが伏線になり、外伝で明らかになりました。シリーズ自体も、ファンタジックでありながら、息が詰まるほどの過激なシーンもありで、毎回ドキドキしながら読み進めました。

その中で、『あれは、どうなったんだろう・・・』と自分の中で、煮え切らなかった部分が今回の外伝で、スポッと心に収まりました。是非お勧めしたい作品です。

 

超ど素人がはじめる資産運用(風呂内亜矢)

 

超ど素人がはじめる資産運用

超ど素人がはじめる資産運用

  • 作者:風呂内 亜矢
  • 出版社:翔泳社
  • 発売日: 2018-03-19

 

どんな本?

資産運用って何?という疑問をもつ、これまで資産運用に触れたことのない、タイトル通り超ど素人向けの本。

そもそも将来どれくらいお金が必要なのかや、投資を始める前に見直すべきことから始まり、投資の基礎としてそれぞれの金融商品の特徴の紹介、運用のコツ、NISAや確定拠出年金の制度の説明がカラーの図入りで説明されている。また、現在の貯蓄額をもとに選ぶべき運用方針も紹介されている。

 

本の口コミ

私自身、超ど素人で、投資なんて縁遠いものだと思ってきた。それでも将来のことは心配、なんとかしたいけどどこから手を付けたらいいのやら。そんな人にぴったりの本。専門用語がまったくわからなくても大丈夫。

資産運用の基礎の基礎から教えてくれ、カラーの図も多く、文字も多すぎないので金融アレルギーでもすんなり読むことができる。ただ、良くも悪くも基礎なので、この本1冊を読んで、さあ投資を始めよう!と思うと少し不安もある。

本格的に投資を始めるならば、この本で学んだことをもとに、もう少し踏み込んだ本を読む必要はある。資産運用について考え、勉強するきっかけを与えてくれる本としては人におすすめできる。

 

銀盤騎士(小川彌生)

 

銀盤騎士(1) (KC KISS)

銀盤騎士(1) (KC KISS)

  • 作者:小川 彌生
  • 出版社:講談社
  • 発売日: 2013-03-13

 

どんな本?

精神面でバラつきのあるフィギュアスケーターの雉子波心と、彼の幼馴染で雑誌編集者の猪狩千登勢のラブストーリーです。

ある時、千登勢が、2人が幼い時に好きだったアニメの魔法を心にかけると、メンタルが安定して良い演技ができました。それをきっかけに、彼の大会に必ず同伴して演技前に魔法をかけるようになっていたのですが…

 

本の口コミ

絵がとても綺麗なので、心のかっこよさを堪能できます。そして、外見がキラキラしていて王子様っぽく、口数も少なくクールなイメージの心が、実はアニメオタクで、口数が少ないのは訛りがきついからというのが分かり、ギャップ萌え出来ます。

二人の恋愛はとてもウブで、おたがい20歳を超えているのですが、高校生や中学生の恋愛のようにもじもじしているので、自分も学生時代に戻ったようにキュンキュンできました。

 

大家さんと僕

 

大家さんと僕

大家さんと僕

  • 作者:矢部 太郎
  • 出版社:新潮社
  • 発売日: 2017-10-31

 

どんな本?

芸人の僕が出会った高齢のおばあさんである大家さんとの何気ない日々の会話。2階に住んでいる大家さんとのやり取りに、ほっこりしながらも何か忘れかけた大切なものを感じさせてくれる漫画エッセイです。

品の良い大家さんからでる言葉が深くて面白いです。矢部さんがだんだんと大家さんの魅力にはまっていきます。男女の友達みたいな不思議な会話に癒されます。

 

本の口コミ

80代の大家さんと40代の矢部さんとの会話が、かみ合わないようで実は成立しています。初めは大家さんのことをめんどくさがっていた矢部さんが、だんだん大家さんの魅力にはまっていきますが、読んでいる自分も大家さんのことが大好きになり、会って話をしてみたくなりました。

大家さんの思い出話の中に、戦時中のことが書かれています。もっともっとその話を聞きたかったです。

 

千姫様(平岩弓枝)

 

千姫様 (角川文庫)

千姫様 (角川文庫)

  • 作者:平岩 弓枝
  • 出版社:角川書店
  • 発売日: 1992-12-01

 

どんな本?

徳川家康の孫娘「千姫」が、大阪落城で夫を亡くしてからの後半生を書いています。実家と婚家が戦うという悲しみを超えて、二度目の夫「本多忠刻」との、初めての恋。

祖父や弟(後の家光)との関係や、語り部である侍女との関係が、こまやかに描かれています。愛らしく聡明で、しかも思いやりのある主人公が、魅力たっぷりです。

 

本の口コミ

若き未亡人、悲劇の姫。そんな印象のある千姫様ですが、この小説の中では生き生きした、一人の女性として活躍しています。

控えめですが、命がけで初めての恋を貫く意思の強さや、ひたむきさもあります。「駄目なら、尼になります」と祖父や父を脅してでも、夫と側室の遺児を救おうとする行動力。そして主人公と侍女、夫の三角関係など、大胆なフィクションもあります。

 

中国社会の歴史的展開(岸本美緒)

 

中国社会の歴史的展開 (放送大学教材)

中国社会の歴史的展開 (放送大学教材)

  • 作者:岸本 美緒
  • 出版社:放送大学教育振興会
  • 発売日: 2007-03-01

 

どんな本?

中国4000年の歴史と言われているが、なぜそもそもなぜ「中国」と呼ばれるようになったのか、中国歴史の始まりから何度も繰り返していった王朝交替、そして近代革命、現代直面する諸問題までが書かれています。

長い歴史をたった一冊の書籍で仕上げるには到底少な過ぎますが、この本では主な出来事とともに中国の歴史がどのように展開していったのかがわかります。

 

本の口コミ

もともと中国の王朝制度、特に清朝時代と近代文化革命に関心がありましたが、そこに至るまでの流れと出来事を今一度学習するつもりで読み始めました。

もし今でも皇帝政治が続いていたら…と考えることもよくありました。最後の皇帝である溥儀についての記載はそれほど多くなかったのですが、最も知りたい歴史的展開であった辛亥革命から中華民国建設を詳しく知ることができ、より興味が深まり、その歴史にスポットを当てたまた別の書物も探してみたいと思いました。

 

カラフル(森絵都)

 

カラフル (文春文庫)

カラフル (文春文庫)

  • 作者:森 絵都
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日: 2007-09-10

 

どんな本?

自殺した男の子の魂が、天使に導かれて生き直しのチャンスを得ました。男の子は、記憶の無い生前の自分ではなく、生き直しの後で本来の自分らしさを取り戻していきます。所々で天使がアドバイスやらで、自分とは何かとか教えてくれます。

最終的に生き直しの男の子と、自殺した男の子は同一人物であるのがわかるんだけど、自分自身を見つめ直した男の子の成長を見届けて天使は去っていきます。

 

本の口コミ

いつの間にか、自分はこういう人なんだと思い込んだりしてるんだろうけと、本当の自分とは何か?一回自分自身の記憶を無くして、客観的に見る自分を生きたら、結構幸せなのかもしれないと思わせてくれる物語です。

天使プラプラがきっとイケメンなんだろうねと思いつつ、自殺はしないけどこういう客観的な視点を持って子供の頃を過ごしてみたかったです。

 

ヤマノミ(国分拓)

 

 

どんな本?

作家でありNHKディレクターでもある作者が2009年にアマゾンの奥地で暮らす部族「ヤマノミ」との150日間に及ぶ同居生活を記録したノンフィクション作品です。

南米の深い深いジャングルの中で、茅葺きの円形の集落で暮らす百数十名の家族。1万年前とほとんど変わらない生活をしている彼らの生活、文化、死生観までもが綴られています。

 

本の口コミ

集団で狩に行き獲物を獲る、たくさん獲物を獲れるのが「いい男」。畑を耕しバナナを作る、よく働きよく笑うのが「いい女」。現代社会に疲れてくると、そんな価値観の中で暮らしてみたいなあと思ってはみるものの、茅葺き屋根から大量に湧き出してくる虫たち、ジャングルに蠢く毒蛇や闊歩するジャガー、夜は漆黒の闇。放り出されたら3日と持たず野垂れ死にそうだなあと思い直しました。

彼らの死生観では、魂は最後は虫になり、消える。彼らのように自然と一体となり、自然のすべてを「そういうものだ」と受け入れて生きていきたいものだと思いました。

 

逆算手帳の習慣 ふわふわした夢を現実に変える(コボリジュンコ)

 

逆算手帳の習慣 ふわふわした夢を現実に変える

逆算手帳の習慣 ふわふわした夢を現実に変える

  • 作者:コボリ ジュンコ
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2018-09-06

 

どんな本?

実現したい事を思っているだけでなく実行していくためのハウツー本です。手帳をスケジュール管理のツールとして使うのではなく、ビジョン→プラン→アクションの順に言語化してタスクに落とし込んでいきます。

手帳に入っているワークシートの使い方について、また一連の落とし込みに関して丁寧に説明してあり、手順通りに自分でも書いてみると色々と思ってもみなかった思いが明るみに出てきます。

 

本の口コミ

ネットでたまたま見つけて、面白そうだと思って買ってみました。手帳術は好きで色々買っているので、ワークシートの中には他の人のものでもちょっと似てるものがあったよねと言うのがありましたが、多分一連の流れが新しいのだと思います。

確かに、この流れでやるとまた新しい自分の思いに気付けて良かったです。

 

93番目のキミ(山田悠介)

 

【文庫】 93番目のキミ (文芸社文庫)

【文庫】 93番目のキミ (文芸社文庫)

  • 作者:山田 悠介
  • 出版社:文芸社
  • 発売日: 2016-02-04

 

どんな本?

主人公、植木也太がスマートロボットのシロを購入し彼らの友情を描いた作品です。だらしなく何もできない也太に対し、相棒アプリを入れたことで人間らしい感性を持つようになったシロは、主婦のように身の回りの世話をしてくれます。

也太が一目惚れした都奈とも次第に友情が深まっていきます。シロや都奈と出会った也太は、周りを考え成長していく感動ストーリーです。

 

本の口コミ

ホラー作家として有名な山田悠介の感動作として読ませていただきました。現在、進化し続けているAIを活用したものでもあり、とても読みやすかったです。

小説の最後に思わぬ結果が待ち受けていたことに驚きを隠せませんでしたが、シロと也太の互いの信頼が特に物語っており、感動しました。道徳心も学べるので、学生にはぴったりな小説だと思います。

 

「ラーニングフルエイジング」とは何か/超高齢社会における学びの可能性(森 玲奈)

 

 

どんな本?

超高齢社会における生涯学習あるいは定年退職後の学びということについて、学術的見地から様々の分野の専門家が調査研究したことがらを著述した論文を編集したものです。

「ラーニングフルエイジング」とは学びと歳を取るということを合わせた造語で、文字通り死ぬまで学び続けるということです。

そのために必要な環境の整備や学習の内容、その方法などテーマは多岐に渡り、更なる高齢者の増加に向けて、死ぬまで学び続けることの意味を包括的に研究し、具体的に提案するものです。

 

本の口コミ

健康寿命が伸び続け、70歳でも普通に労働人口として数えられようとしている昨今、新しい学びはむしろリタイアしてからのほうが必要なのかもしれません。

企業で培った知識や知恵、経験に加え、一層の新しい知識や体験を得ることによって、人生はより充実したものになると考えられます。

何を学ぶかも、どこで、どのように学ぶかも人それぞれであり、研究されるべきはそのための環境の更なる充実といったことでしょう。その指針を具体的に示した名著だと思います。

 

革命のファンファーレ 現代のお金と広告(西野亮廣)

 

どんな本?

絵本「えんとつ町のプペル」をどうやって制作し販売していったかという一連の流れを踏まえ、どんなことを考えて狙って売れるための戦略を立てたか、どうして「えんとつ町のプペル」があれだけ話題になって成功したかを順を追ってわかりやすく説明している本です。

また、その経験から、これからは「信用力」こそがお金を集める方法だという話です。

 

本の口コミ

最近テレビに出ているのを見て興味を持ち、昨年のベストセラーであったこちらの本を購入しました。芸能人というよりプロデューサー的な感覚で、どうやって人を巻き込むのか、喜んでもらうのか、スケール大きく考えている所、「あえて・わざと」メディアで拾ってもらえるようなコメントや立ち居振る舞いをしているという戦略的な部分がわかる内容でした。

かなり軸をしっかりと持って活動しているという印象です。現代のお金と広告とはつまり信用力だという話ですが、自分が実行できるかどうかは別として、わかりやすく気軽に読むには面白い本でした。

 

自分をどう愛するか(遠藤周作)

 

 

どんな本?

作家の故・遠藤周作氏によるエッセイです。ご自身の若いころの体験談や、宗教観について、また私たちが複雑な人間関係や社会でどうやって生き抜いていけばよいかなどを、ざっくばらんな口調で語りかけるように綴られています。

まるで遠藤周作氏と向かい合っていろいろお話を聞いているような感覚で、楽しい気分で読みすすめることができます。

 

本の口コミ

人間、いくつになっても好奇心を持っていろいろなことにチャレンジできるものなのだなと改めて、背中を押されるような気持ちになりました。

特に、素人が集まって演劇に挑戦し舞台にたつという樹座の活動にとても惹かれるものがあり、いつまでも遊び心をもって楽しむことを追求する著者にとても魅力を感じました。元気の出る本です。

 

ゲイだけど質問ある?(鈴掛真)

 

ゲイだけど質問ある?

ゲイだけど質問ある?

  • 作者:鈴掛 真
  • 出版社:講談社
  • 発売日: 2018-11-22

 

どんな本?

ゲイである著者の鈴掛真さんが、ご自身の元に寄せられた質問に赤裸々に答えてくださっている著書です。近年話題になっているLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)などのセクシャルマイノリティーの方についての紹介や、同性愛者の方の考え方など、普段聞きにくいことを答えてくださっている本です。

 

本の口コミ

普段聞きにくいことを清々しいほどはっきりと答えてくださっているので、セクシャルマイノリティーについてほとんど知識の無い方でも分かりやすく、また気さくな文章で書いてあるので、非常に読みやすい本だと思います。

近年、ヘイトイズムや白人至上主義など、様々な人種差別が問題視されています。セクシャルマイノリティーに関しても同じように差別があるかと思いますが、この本を通して多くの方に理解が広まる本ではないかなと思いました。

 

明日の子供たち(有川 浩)

 

明日の子供たち (幻冬舎文庫)

明日の子供たち (幻冬舎文庫)

  • 作者:有川 浩
  • 出版社:幻冬舎
  • 発売日: 2018-04-10

 

どんな本?

児童養護施設を舞台に、元営業マンの新任職員の男性が、施設の子ども達や同僚や先輩職員と関わる中で成長していく物語です。

「かわいそうと言わないで欲しい」「私たちの生活を知って欲しい」という、ある高校生の手紙から生まれた小説。重たい社会問題がテーマであり、退所後の進学や生活に困難もある現実も描かれていますが、明るさや希望も感じられ、児童養護施設について関心をもつきっかけになる本です。

 

本の口コミ

施設の中の優等生、問題のない子と言われている女子高生カナが新任職員の三田村へ本音をぶつけたシーンには、はっとさせられました。

おそらく、多くの人は三田村のように、施設の子を「かわいそう」と思っているし、施設の子が何を思い、どんな生活を送っているか、知らないと思います。

この本が全ての施設に当てはまる訳ではないでしょうが、丁寧な取材の元に書かれていると思いますので、「知る」きっかけになる本だと思い、一読をお勧めしたい本です。

 

はじめてのウニヒピリ(イハレアカラ・ヒューレン/カマイリ・ラファエロヴィッチ)

 

はじめてのウニヒピリ

はじめてのウニヒピリ

  • 作者:イハレアカラ・ヒューレン,カマイリ・ラファエロヴィッチ
  • 出版社:宝島社
  • 発売日: 2015-12-12

 

どんな本?

ハワイ発祥の精神論でありセルフヒーリング法でもある「オポノポノ」について初心者向けにわかりやすく説明した本です。

オポノポノの具体的な実践法や、愛好家のインタビューを可愛らしいイラストとともに紹介しています。思考を一瞬一瞬クリーニングしていくことの大切さと説いています。スピリチュアルが好きな人はもちろん、興味が無い人にも読みやすい内容になっています。

 

本の口コミ

オポノポノの考え方に以前から関心があって、日常に取り入れていたのですが、この本でいまいち理解できていなかった基礎的な部分がわかるようになりました。

複雑な精神論の部分も、詳しくわかりやすく書いてあって親切だと思います。読んでいるだけで癒される気持ちになります。会社にも持って行ってストレスが溜まったら休憩中に読むようになりました。

 

ミスト 短編傑作集(スティーブン・キング)

 

ミスト 短編傑作選 (文春文庫)

ミスト 短編傑作選 (文春文庫)

  • 作者:スティーヴン キング
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日: 2018-05-10

 

どんな本?

映画「ミスト」の原作である「霧」の他に「ほら、虎がいる」「ジョウント」「ノーナ」「カインの末裔」の5作が収録されています。「霧」は中編小説で残りは短編小説となっています。

どの作品も不気味でモダンホラー作家であるスティーブン・キングならではの作品であると思えます。中編小説である「霧」を例にあげると、嵐が去ったあと街を濃い霧が包みます。

街中が霧に包まれ身動きが取れなくなりスーパーマーケットに集まった人々を霧の中に潜む得体の知れない何かが襲う…といった内容となっています。

 

本の口コミ

初めてモダンホラー作家の代表でもあるスティーブン・キングの作品を読みました。短編傑作集ということもあり5作品収録されていました。

どれも不気味で何とも言えない後味の悪い結末でした。収録されてあるなかで唯一の中編小説である「霧」についても霧に包まれ得体の知れないものに怯える人々の様子や徐々に変わっていく状況など非常にスリリングな作品でした。

短編傑作集なので読みやす本と言えます。

 

多動力

 

多動力 (NewsPicks Book)

多動力 (NewsPicks Book)

  • 作者:堀江 貴文
  • 出版社:幻冬舎
  • 発売日: 2017-05-27

 

どんな本?

これから先の世の中を生きていく上での新しい考え方について書かれています。今までなんの疑問も抱かずに受けてきた教育に関してや、上の世代が当然のように言う仕事についてです。

子供のころから当たり前だとされていた概念を覆し、新しい概念に触れることが出来ます。その中で、色々な考え方の根拠を今までの日本の常識とされる事柄と比較して解説されているので、抵抗なく自分の中に落とし込むことが出来る一冊です。

 

本の口コミ

時代の変化とともに生き方も変えていかなければいけないなと感じました。働き方改革等の政策で仕事に関する環境は徐々に、確実に変わっていきます。

今までの働き方ではダメなんだとこの本を読んで思いました。新しく提示された考え方はとても眩しくみえ、同時にワクワクしました。完全な再現は難しいと思いますが、おもしろそうだ、やってみよう!とポジティブな気持ちになることが出来ます。この本は僕の人生に思いがけない影響をもたらせてくれました。感謝しています。

 

ダイイングアイ(東野圭吾)

 

 

どんな本?

ある女性が交通事故でなくなり、主人公はその事故の加害者でした。しかし、主人公はその記憶をなくしています。それから主人公が働くバーに美しく怪しい女性が現れるようになりました。

彼女は誰なのか、なぜ主人公の前に現れるのか、そして、主人公の周りにいる親しい人間はなぜ事故に触れようとしないのか。事故後の謎に包まれた日常生活が始まるのでした。

 

本の口コミ

謎の点がバラバラにあり、それがだんだんと繋がっていくのが良かったです。謎の女は誰なのか、なぜ周りの人間がぎくしゃくしてるのか、全て分かった時は爽快感がありました。

また、最後に謎の女の正体が分かった時は、タイトルの意味を深く理解しました。休憩もせずに、一気に読みきった本です。さすが東野圭吾、予想もつかない展開で裏切りません。

 

営繕かるかや怪異譚(小野不由美)

 

営繕かるかや怪異譚

営繕かるかや怪異譚

  • 作者:小野 不由美
  • 出版社:KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014-12-01

 

どんな本?

「屍鬼」や「ゴーストハント」でおなじみの、小野不由美先生の怪異譚です。町家や武家屋敷、旧家に住む人々の家にまつわる不可思議な現象や異形の者の出現を、修繕屋が解決します。

ストーリー本筋はもちろん、小野先生らしい凛とした静かな世界観と、身の毛のよだつ怪異描写で夢中になって読み進めてしまいます。小野ワールド全開、圧巻です。

 

本の口コミ

見どころは、単なる「お祓いもの」「除霊もの」ではないことです。雨の日に姿が見える女が家の前に現れると死んでしまう、屋根裏部屋に何か異形のものが暮らしている…。

そうした事象を、修繕屋が文字通り家を「営繕」することで住人の悩みを解決します。短編なので、各話でどのような修繕が施されるのかが見ものです。新しい視点のホラー短編集です。

 

大阪侍(司馬遼太郎)

 

 

どんな本?

短編ものの時代小説です。幕末の大阪が舞台の短編です。300年に渡る徳川政権、武士による社会が終わろうとしている中、大阪の町人クラスでは階級、武力、それまでの根本概念であった武士道というものが別れを告げ、新しい人生の楽しみ方。

生きていく上で何が大事なのかを先取りしていた大阪人。落ち着いて今、何が求められているか?どう生きればよいかを現代の人にも教えてくれる貴重な一冊です。

 

本の口コミ

この本を読んで人生観がガラリと変わります。一つの物事にフォーカスしてしまい、周りが見えなくなり、自分がいかに愚かな時を過ごしていたのかのストーリーがいくつかあります。

幕末でしか通用しない話ではなく、現代にも通用し、それが如何なるケースで訪れるか分からない人生。常に冷静に物事を見極め、醜態をさらす毎日でないように自戒したいと感じました。

 

 

しないことリスト(pha)

 

どんな本?

いわゆる「しなくちゃいけないこと」の99%は「本当は別にしなくてもいいこと」。
世間でしなくちゃいけないと言われていることを 一つ一つ検証して、あれもしなくていいんだ、これもしなくていいんだ、もっと人生には幅があるんだ、ということを確認していく本。

とっても体の力が抜けたあとに 自分の中の「大切な何か」を思い出すための本。

 

本の口コミ

元々は 来年をどんな1年にするのか考えながら、新しいスケジュール帳を開いて「来年やることリスト」を書き出そうとしたら まったく書けなかったのが始まり。

やることが見つかったところで、日々の生活と仕事に忙しくて、やる暇がないのだから。

この本には36個の「しなくてもいいこと」が書かれている。しなくてもいいことだから しない、もアリだし しなくてもいいことだけどあえてする、もアリ。

私のやろうとしていたことの、ほとんどが「しなくてもいいから しない」ものでした。なんだ、やらなくていいんだとホッとするかと思いきや、意外なことに自分だけの価値観が顔を出してやる気がみなぎっております。phaさんの不思議な魅力ってこういうところです。

 

小泉放談 (宝島社文庫) 文庫(小泉今日子)

 

小泉放談 (宝島社文庫)

小泉放談 (宝島社文庫)

  • 作者:小泉 今日子
  • 出版社:宝島社
  • 発売日: 2017-12-06

 

どんな本?

小泉今日子が50歳になるにあたって、周りにいる素敵な先輩に50歳のときどうだった??というような切り口でお話をきくという本です。

50歳を迎えるにあたり女性はいろいろなことを考えます。体の変化が大きいかと思います。平均寿命は8歳くらいだとするとあと30年どうやって過ごすかをふと考える時期なのです。

対談の相手はYOUさん、樹木希林さん、などなど。とても素敵な人生の先輩の本音がうかがえます。

 

本の口コミ

そもそも小泉今日子も50歳なんだなということにもびっくりでした。対談相手を見たときにわたしが好きな方が多かったです。

もちろん小泉今日子もひとりの女性として興味があったので、彼女を通して素敵な人生の先輩のお話を聞くことができてよかったです。

年を取るとか更年期とかということを、いかに面白くやり過ごせるかが勝負なのかもしれないです。今私は48歳なので今読めてよかったです。でも50を過ぎてよんでも意味があると思います。

 

かくかくしかじか(東村アキコ)

 

かくかくしかじか 1 (愛蔵版コミックス)

かくかくしかじか 1 (愛蔵版コミックス)

  • 作者:東村 アキコ
  • 出版社:集英社
  • 発売日: 2012-07-25

 

どんな本?

勉強が全然できない劣等生だけれど絵を描くことだけは好きなヒロインが、スパルタの厳しい美術の予備校の先生と出会って美大受験をし、ひたすら絵を描いていくという話。

ジャンル的には少女漫画だと思うけれど、絵の訓練のスポコン漫画的要素も多く入っている漫画。主人公のぐーたらだけど元気なヒロインが、ひたすら自分の絵を描きつづける美術の先生と接することで成長していく物語です。

 

本の口コミ

私は高校生の頃に美術の世界に憧れて一回だけ美術の予備校の体験講座に行ったことがあるので、美大受験を描いたこの『かくかくしかじか』という漫画はとても興味を持って読むことができました。

絵を描くことが好きでも、描きたくない時や、スランプは誰でもある。そんな時には厳しい美術の予備校の先生はただ一言こう言う。「描け」と。どんなに評価されなくても描きたい時でなくても、目の前にあるものをひたすら描き続ける。それが絵描き。そういうとても大切でシンプルなメッセージが伝わってくる物語でした。

 

となりの吸血鬼さん(甘党)

 

となりの吸血鬼さん (1) (MFC キューンシリーズ)

となりの吸血鬼さん (1) (MFC キューンシリーズ)

  • 作者:甘党
  • 出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー
  • 発売日: 2015-09-26

 

どんな本?

天野灯はある日吸血鬼のソフィー・トワイライトと出会います。人形好きの灯は人形のような美しい外見のソフィーのことをとても気に入り、ソフィーの屋敷で同居することを願い出て、ソフィーは承諾し2人の共同生活が始まります。

灯の友人のひなたやソフィーの知人の吸血鬼のエリーも交えた賑やかで楽しい生活が繰り広げられる日常系漫画です。

 

本の口コミ

日常系漫画ということで平和で楽しい作品です。他の日常系漫画と一線を画す点は、人間と吸血鬼の共同生活によって直面する人間と吸血鬼の価値観の違いです。

不死の吸血鬼であるソフィーから見たら人間の高齢者は若く思えたり、エリーが灯たちの夕食のお寿司を電子レンジであたためてあげようとしたりと吸血鬼の子たちのちょっとずれた感じがとても面白いです。

 

マンガで分かる!「先延ばし」がなくなるノート術(塚本亮)

 

 

どんな本?

やらなきゃいけない作業がたくさんあるのに終わらない、締め切りが守れない、ギリギリで辛い等といった「先延ばし」を簡単に無くし、定着させる方法を文章とマンガで提案しています。

PDCA、ToDo、緊急度と重要度、スケジュール管理を上手く定着させようとしているけど、なんかスムーズにいかないという悩みを統合し、視覚的に分かりやすく書かれています。

 

本の口コミ

1つ1つの手法は知っていてもなかなか組み合わせられなかったり、スケジュール管理を定着させたものの締め切りに間に合わない、やりたいことややらねばならないことが先延ばしになったりと困っていましたが、この本には統合した方法が書かれていて参考になりました。

また、マンガでストーリー仕立てなので時間がなくてもパラパラと見ることができ、頭に入りやすかったです。

 

ナルニア国物語 ライオンと魔女

 

 

どんな本?

4人の兄妹が、疎開先の屋敷の衣装だんすに入ると、白銀の別世界が突然広がります。そこは、強い魔力を持った白い魔女が、生きとし生けるものを監視し裁く、独裁国家。かつては自由だったナルニア国は白い魔女に支配され、永遠の冬の国となっていました。

この国を作った偉大なライオン王アスランが、ナルニアの国と住むもの達を救うべく駆けつけ、4人の兄弟達と共に、再び春を取り戻すまでの物語です。

 

本の口コミ

子供の頃に1度読んだことがあったこの物語を、今度は子供の読み聞かせで読みました。自然の描写や、人間界にはいない生き物たちとのやりとりが、実際に見ている様にリアルにイメージできる、次々と読み進めたくなる魅力的な作品です。

キリスト教の教えをベースにしている様で、人間の本質、自分はどう生きたいか考えさせられる作品でした。我が家の読書&読み聞かせリスト、上位に入る名作になりました。おすすめです。

 

ねこくま、めしくま(ナガノ)

 

ねこくま、めしくま (角川文庫)

ねこくま、めしくま (角川文庫)

  • 作者:ナガノ
  • 出版社:KADOKAWA
  • 発売日: 2018-03-24

 

どんな本?

ナガノさんが自分ツッコミくまに扮して、飼い猫との生活やおいしいものを食べた時のときめき、日常のできごとを、イラストを交えたエッセイで紹介している本です。

何気ない日常に対してナガノさんが感じていることが描かれ、誰でも共感が持てる内容になっています。漫画とエッセイの中間のような構成が斬新で、一見落書きのような画面が魅力的な一冊です。

 

本の口コミ

飼い猫をよく観察し、愛情をもって一緒に住んでいるのがよく分かるので、とりわけ猫好きな人にはたまらないと思います。

食べ物のレポートについては食レポが見事で、ナガノさんの絵は一見誰にでも書けそうですが、食べ物の絵や何気ないクマのしぐさなどから、画力がかなり高い方がデフォルメをして描いている作品だとあらためて気づかされます。作者ナガノさんのセンスの深さを感じます。

 

甘々と稲妻(雨隠ギド)

 

甘々と稲妻(1) (アフタヌーンKC)

甘々と稲妻(1) (アフタヌーンKC)

  • 作者:雨隠 ギド
  • 出版社:講談社
  • 発売日: 2013-09-06

 

どんな本?

妻を亡くした高校教師のお父さんが、まだ幼い娘と2人暮らしをしています。最初は余裕がなく娘とご飯を一緒に食べる時間もありませんでしたが、娘の言葉から、娘に美味ししものを食べさせたいという思いからある一軒の食事処の行くも、店主がいませんでした。

しかしその店主の娘の女子高生が、料理ができないながらに2人に土鍋で炊いたご飯を振る舞い、そこから3人で一緒にご飯を共に作りながら食事をするという食卓ドラマです。

 

本の口コミ

何よりも料理を作ることが楽しそうであり、その料理もとても美味しそうでいつも今すぐにでも食べたくなる内容だなと思います。

出てくる料理のレシピは全て1話が終わるごとにその最後のページに記載されてあるので、作りたいと思わずにはいられません。読んだら心があたたかくなり、お腹はすいてきてしまうような本だと思います。

 

人生を変える言葉(堀江貴文)

 

堀江貴文 人生を変える言葉

堀江貴文 人生を変える言葉

  • 作者:堀江 貴文
  • 出版社:宝島社
  • 発売日: 2016-08-06

 

どんな本?

よりよく、楽しく生きるヒントを様々な形で発信し続けている著者の書籍、ブログ、メールマガジンから、人生を変えるきっかけになるかもしれない207の言葉を、1ページにひとつずつ収めた名言集です。

短ければ、1行です。目次をめくって、興味のわいたこと、気になった言葉から選んで読み進めても良いですし、読書が苦手な人でもサクッと読める1冊です。

 

本の口コミ

既成観念なんて捨てて自分の心に正直に生きてみたい!と思った時や、何かをやらない・できない自分に言い訳をしていると感じながら見て見ぬふりをしている時に、背中を押してくれる言葉が詰まっています。

古い価値観を捨てろ!すぐ動け!…行うは難し、を実践している著者の言葉だから受け入れられるし、ちょっと真似してみようかな、やってみようかなと前向きな気持ちが湧いてくる本です。

 

江の島ねこもり食堂(名取佐和子)

 

江の島ねこもり食堂 (ポプラ文庫)

江の島ねこもり食堂 (ポプラ文庫)

  • 作者:名取 佐和子
  • 出版社:ポプラ社
  • 発売日: 2018-08-03

 

どんな本?

江の島のある食堂の女たちだけが引き継いできた「ねこもり」という役目と繋がれた命の物語です。その時代時代のねこもりの想いと日常を、猫のトラがキーマンになりながら次のねこもりへ繋いでいくバトン。

戦前から現代までねこもりたちが何を思い、ねこもりという役目を負ってきたのか?最後の物語を読んだとき、すべての奇跡を目にするでしょう。

 

本の口コミ

ねこもりという役目の日常を淡々と丁寧に描写していて、感情移入しやすかったです。「半分亭は猫とお客さんに助けられて続いてきた店」という言葉の真意を物語を読み進めていくうちに理解して、最後のストーリーにつながるときに思わずため息が出ます。

誰もかれもが一生懸命で愛おしく、時代と役目に翻弄されながらも自分の気持ちに向かい合って答えを出していく姿に勇気づけられました。

 

スマホを落としただけなのに(志駕晃)

 

 

どんな本?

彼氏がタクシーでスマホを落とした事で日常に大きな危険が迫った女の話です。現代社会で必要不可欠となっているスマホの危険性をあらゆる角度から呼びかけている作品にはなっているのですが、落とした携帯を拾った犯人が、待ち受けに映っている彼氏の彼女を気に入り、あらゆるハッキング方法で住所から名前、生活行動を把握していき徐々に彼女に迫り、大きな犯罪に巻き込まれるお話しです。

 

本の口コミ

まず、「スマホを落としただけなのに」といった題名から落とした本人が主人公だと思ってしまいがちですが実際の主人公が彼女だった事から、著者が書きたかった、伝えたかった内容は自分のスマホを落とすことは自分だけではなく周りの人にまで危険を及ぼす可能性があるという事が伝わった内容でした。

また、ハラハラさせるストーリー展開が多く、まさかと思わせられる終わり方も非常に面白かったです。今文章を思い出しながら打っていますが、再度読みたくなってくるのも魅力の一つではないでしょうか。

 

ぼくのメジャースプーン(辻村深月)

 

 

どんな本?

ぼくは不思議な力をもつ能力を持っています。ぼくと仲良しのふみちゃんが事件に衝撃敵な巻き込まれてしまい、今後どうしていくのかを考えます。

超能力を使って大好きなふみちゃんを救うのか、それは果たして正しいことなのか、倫理的に間違っていないのか。ぼくは果たしてどういう決断をするのかを、大学教授と話をしたり学んだりしながら考えていく話です。

 

本の口コミ

私はこの本を読んで、ぼくのこともふみちゃんのことも大好きになりました。なのでついつい応援したくなるのです。

超能力をもし、私がぼくの立場だったとしたら果たして使うのだろうかとか、きっと迷うだろうなと考えてしまいました。倫理的にかなり考えさせられる内容で、深いと感じました。小さい子供の心が壊れてしまうなんて、本当にどうにか救いたいと思いました。

 

検察側の罪人(雫井脩介)

 

検察側の罪人 上 (文春文庫)

検察側の罪人 上 (文春文庫)

  • 作者:雫井 脩介
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日: 2017-02-10

 

どんな本?

長い間、真面目に検察というかたい仕事を全うしてきた最上検事。

誰からも信頼されて役職にのぼりつめて定年まじかです。そんなところに新人の沖野がやってきました。

ある事件から、沖野は精一杯捕まった犯人は真犯人ではないのではないかと疑問を抱いて、調べ始めます。それを邪魔する誰か。検事という仕事とは、正義とはいったいなんだろうかと考えさせられます。

 

本の口コミ

検事という私のあまり間近ではない職業の中で、繰り広げられるやり取りだったり、真犯人を追い詰めよう、捕まえようと事件を追う姿がリアルに描かれていて、一気に読みました。

かなり読み応えのある本です。特に最上検事には同情してしまいましたし、感情移入もしました。本当に何が正義なのか、どうする事が本当は正しかったのか自問自答してしまいました。

 

まとめ

 

せっかくの長期休暇なので勉強しても良いですし、ゆっくり休むために娯楽用の本を読んでも全然問題ありません。

 

今回紹介した本を参考に素敵なゴールデンウィークを過ごしてみて下さい。

 

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20代の男、ゲームとアイドルのニュースを追うのが趣味の人です。今までパソコンは授業でしか触った事が無い人がWordpressに挑戦するとどうなるのかをぜひ見届けて下さい。